既存ドッグフードの解決すべき問題点

人には食品衛生法がありますが、残念ながらペットに関しては2009年6月に「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)が施行されたものの、依然業界の自主規制程度となっております。今日市販されているドッグフードのほとんどは、低価格で消費者をひきつけ大量に販売することを最大の目的としており、わんちゃんの健康など二の次です。

不適切な原材料

人が食べるには適さない食材を使用
ペットフードには人が食べるには適さない(食べられない)廃棄肉が使われることが多いのです。確かに、人にとって最適な肉(食材)と犬にとって最適な肉(食材)は違いますが、それ以前に、そのまま食べたら食中毒を起こすような肉を薬剤で中和して使っていることが問題です。
酸化したリサイクル油を使用
酸化して人の基準では使えなくなった油をリサイクルして、調理に使っているのが実態です。

不適切な調理方法

ほとんどのドッグフードメーカーが、エクストルーダーという造粒機で高温高圧(200℃以上)で全ての食材をまとめて調理加工しています。短時間で多くの生産ができるため、企業側には多くのメリットがありますが、犬の健康を考えたときに見過ごせない様々な問題点があります。

食品の酸化度が飛躍的に上昇
犬の大切なエネルギー源である脂質は加熱調理の温度が上がるにつれ、酸化度が飛躍的に跳ね上がります。そのために犬の健康を害する恐れのある酸化防止剤を入れなければならないのです。
栄養素が破壊
これだけの高温調理だと食材に含まれる栄養素が調理過程で壊れます。質の悪い食材を使っているので高温調理が必要ともいえます。自然の食材から十分に栄養素を摂ることができないため、危険性を指摘される添加物や化学合成されたビタミンやミネラルなどを後から添加しなければならないのです。
不適切な生肉の調理
通常のドライフード製造工程では、生肉を一度加熱し乾燥させ粉末状にしたものを、他の食材と合わせて一気に加熱調理します。これでは生肉を二回加熱することになり動物性脂質の酸化度も二倍になります。
食材が全て糖質化され腸内に大腸菌が繁殖
食材を一気に熱を通すことで、全て糖質化されて体内に吸収しやすくなりますが、その反面、糖質をエサとする大腸菌が繁殖してしまいます。放っておくと様々な悪影響を及ぼすため、あらかじめ抗菌剤(抗生物質)を入れなければなりません。

問われる企業の姿勢

安易な添加物の使用
経済効率ばかりを考え、企業にとって都合良く作られた製品には、犬の健康を脅かす要因が少なからず含まれています。一度にたくさん作り、販売期間を長くするために合成保存料や酸化防止剤を使用したり、色や形を整え人から見て美味しく見せるために着色料や増量剤、調整剤などの添加物を安易に使用することもその一例です。

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